筒抜け社会の外側で

自分の出自や半生を顧みると、これから先、有名にはならなくて良いし、社会的な成功を実名でPRしたいなんて思わない。

FBとかインスタみたいな限られた場所なら仲間内の報告会みたいなもんだし、むしろ積極的に発信してる方とは思うけど、テレビ出演とか本に載るとかそういうのはちょっとなあ、という暇を埋め潰す皮算用。

マスコミ報道見てるとそう思わざるを得ない臆病者である。

ただ何かしら、サービス業でも農工業でも、音楽でも小説でも、料理でも手芸でもDIYでも何でも良いけど、世の為人の為自分の為に良い仕事の結果を残さなければ生きてる意味なんて無いんじゃないか、と思うから、多少なりとも何かしら考え抜いた、やり抜いた事は公表する必要はあるんだよな。

大川ぶくぶ先生ぐらいの正体不明さ、この筒抜け社会においてはとても貴重じゃないか。