酔渦

休みだったので朝っぱらから映画2本観た。

 

1本目「愛の渦」

はい、すけべな作品ですね。朝っぱらから。

乱交パーティーについて描いた作品。割とコメディ寄りなのかな。

乱交とか自分には縁がない(行く勇気は湧かない)世界だけど、ちょっとした異業種交流会みたいな感じなんだろうか。

なんかあまり感情移入できるキャラがおらんかったな。精神性的にはニート役の池松壮亮と女子大生役の門脇麦が自分に近いキャラなんだけど、どちらも極端過ぎてちょっと…という。強いて言えば新井浩史が演じるフリーターの方が直情的で、そういう場だったらそっちの人の気持ちの方がわかる気がする。

途中での「あの人はああだこうだ」という諍いの場面は、ハト派の自分としては「うっ」となってしまった。ラストはまあ予想された展開というか、コミュ障男は基本的に勘違いしやすく割り切れないめんどい性分の生き物だよね。しゃーない。

 

2本目「グッドウィルハンティング/旅立ち」

すごい名作だったのか。とりあえずマット・デイモンベン・アフレックの才能が溢れまくってる。ウィル始め登場人物達が、自他との様々な葛藤と向き合って、それぞれが新たなステージに旅立って行く青春映画。

音楽がエリオット・スミスだったんだねー。

「figure8」と「XO」はよく聴いた。「Miss Misery 」は名曲だよね。泣ける。

ショーン教授が「君は悪くない」って何度も何度もウィルに語りかけるシーンは、上手く説明できんけどグッと来た。

ウィルが恋人だったスカイラーに一方的に別れを告げてスカイラーがカリフォルニアに旅立つシーンも切なさが堪らんかったな。スカイラーみたいな聡明なのに何でも同じ目線で理解しようとしてくれる恋人、奥さんとか最高やないか。最後の最後にそれに気づいたウィル、良かったな!

 

映画を2本観た後は、アパートの欠陥について不動産屋とやりとりしたり、仕事の研修会行ったり、上司と飲んだりした。

余裕に溢れた1日なのに掃除炊事洗濯何もしてないのは反省点。